R7.4.01
【運用開始】入退院調整ルールの公式ツール「りんくる」が本格稼働!
日頃より、当協議会の活動および地域の地域包括ケア推進にご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
この度、令和7年4月1日より、医療と介護をつなぐコミュニケーションシステム「りんくる(さどヘルスケアナビ)」が、佐渡地域入退院調整ルールの「公式ツール」として正式に運用を開始いたしました!

■ 「電話と紙」の連携から、リアルタイムな情報共有へ
これまで、病院と介護施設間での患者さん・利用者さんの入退院調整や日々の連携業務は、未だに電話連絡やFAX、紙媒体による従来的な手法に依存する部分が多くありました。 しかし「りんくる」の運用開始により、医療・介護の多職種が「共通のプラットフォーム上」でリアルタイムに情報を共有できるようになります。
これにより、業務の劇的な効率化が実現するだけでなく、患者さんにとって「切れ目のないスムーズなケア」を提供することが可能になります。
■ 現場の声を形に。2年間の開発ストーリー
「りんくる」は、決してシステムありきで作られたものではありません。 開発にあたっては、実に2年間にわたり地域の専門職によるワーキンググループ(WG)を設置し、幾度となく議論を重ねてまいりました。
特にこだわったのは、以下の3つのポイントです。
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ワークフローへの最適化: 実際の入退院時の作業導線に、いかに自然にシステムを馴染ませるか。
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ユーザビリティ(使いやすさ)とビジュアルビリティ(見やすさ): 忙しい現場でも直感的に操作できる画面設計。
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インタラクティブ性(双方向性): 一方通行ではなく、お互いがスムーズにコミュニケーションを取れる機能。
現場のリアルな課題と向き合いながら、妥協のないシステム構築を進めてきました。
■ これからがスタート。皆様の声で育てるシステムです
「りんくる」は運用開始をもって完成ではありません。まだまだ開発の途上であり、ここからが本当のスタートです。 実際に現場でご利用いただく皆様からの率直なお声をもとに、今後さらに使いやすいシステムへと継続的にブラッシュアップしてまいります。ぜひ、日々の業務の中で積極的にご活用いただき、お気づきの点をお寄せください。
■ 感謝を込めて
最後に、この「りんくる」の公式稼働に至るまで、長期にわたり開発WGに携わり、貴重なご意見をいただいた専門職の皆様に厚く御礼申し上げます。 また、私たちの複雑な要望を高い技術力でシステムへと落とし込んでくださった、株式会社セールスフォース・ジャパンの杉谷様、株式会社ランドコンピュータの飛騨様、市川様、ビーンズ行政書士事務所の遠藤正樹様 本当にありがとうございました。
佐渡の皆さまがもっと安心して暮らせるよう、そして現場で働く皆様の負担が少しでも軽くなるよう、「りんくる」とともに新たな連携の形を作っていきましょう。今後ともよろしくお願いいたします!