
医療・介護・相談支援など、島内のさまざまな職種から44名が参加し、非常に活気あふれる有意義な学びの場となりました。今回はその様子をご報告いたします。

まずは透析室の看護師より、腎不全の基礎知識をはじめ、血液透析と腹膜透析(PD)の違い、生活上の注意点などを分かりやすく解説していただきました。
参加者からは「佐渡の透析の現状がよく分かった」「基礎を改めて整理できた」といった声が多く寄せられ、専門的な知識への理解が一段と深まった様子でした。

■ 腹膜透析(PD)の実技体験での驚きと発見
実際の機器に触れながら、操作の流れや感染予防のポイントを学ぶ実技体験も行いました。
最新の機器の音声案内や操作の工夫に触れ、「思ったより簡単」「これなら高齢者でもできそう」という声も上がり、腹膜透析へのハードルがぐっと下がったようです。

■ グループディスカッションで現場の“本音”を共有

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通院送迎にかかる負担(人員・費用)
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食事や水分など、日常管理の難しさ
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体調異変時の判断の迷い
一方で、「透析室へ気軽に相談していいと分かって安心した」「腹膜透析(PD)なら施設でも受け入れやすいかもしれない」という前向きな声も多く、連携のイメージがより具体的になったようです。
■ 医師からの力強いメッセージ

また、佐藤病院長からは「施設は生活の場です。異常に気づいて医療へとつないでくれれば十分です」とのメッセージがあり、医療と介護の役割分担が改めて明確に整理されました。



今回の研修は、透析を“地域全体で支える”ための大切な第一歩となりました。
職種をこえて学び合い、顔が見える関係を築けたことで、現場の受け入れへの不安が少し軽くなったように感じます。「しまみらい」では次回も、佐渡らしいあたたかい学びと連携の場をつくっていきます。今後の研修にもぜひご参加ください。