R7.12.18
島内の介護職員が交流!「自立支援介護」とICT活用を学ぶ研修会を開催しました。
学習・研修部会が開催した、島内の介護職員向け交流研修会の様子をお届けします!
今回の研修では、特別養護老人ホーム「朱鷺いろの杜梅津」の加藤正義さんを講師にお迎えし、これからの介護において重要となる「自立支援介護」について学びを深めました。

■ 「4つの基本ケア」で生活機能の改善を目指す
講義では、自立支援介護の核となる「水分・運動・食事・排泄」の4つの基本ケアを中心とした実践方法についてお話しいただきました。 単なるお世話にとどまらず、3か月ごとに具体的な目標を設定し、段階的に機能回復を図っていくプロセスや、実際の成功事例を分かりやすく解説していただき、参加者も熱心にメモを取っていました。
■ 現場のリアルな声と、前向きなアイデア
続く意見交換の時間では、現場ならではの率直な声が飛び交いました。 これまでの介護観の違いによる戸惑いや、業務負担感への懸念といった、新しい取り組みを定着させる上での「リアルな課題」が共有されました。一方で、「利用者さんの状態の変化を動画で記録し、成果を見える化する」といった、現場のモチベーションアップに繋がる素晴らしい工夫も紹介され、互いに大きな刺激を受けました。

■ 介護現場の「ICT活用」も大きなテーマに!
さらに盛り上がったのが、各施設でのICT活用の事例共有です。 ナースコールと連動したセンサーや見守りカメラ、スタッフ間のインカム、タブレットによる記録業務の効率化、さらにはAIを活用した議事録作成など、多彩な取り組みが報告されました。特に「録音」については、その利点と懸念点の両面から活発な意見が交わされ、各施設が試行錯誤しながらより良い環境づくりを目指している様子がうかがえました。
最後に、介護職員連絡会より「島内のどこにいても、確かな基礎技術を学べる環境づくり」を進めていく方針が発表されました。 今後は教育ラダー(段階的な教育システム)の活用や、施設間の交流研修をさらに充実させていく予定です。
現場の課題に向き合いながらも、より良いケアを目指して前進していく力強さを感じる、大変有意義な研修会となりました。講師の加藤さん、そしてご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!これからも佐渡の介護現場を、みんなで一緒に盛り上げていきましょう。