医療・介護従事者向け

【活動報告】地域の安心を支えるために。南佐渡地域「在宅ケア」懇談会を開催しました

市民の皆様が住み慣れたご自宅で安心して過ごし続けるためには、サービス提供者同士の密な連携が欠かせません。

先日、島内の訪問看護事業所、定期巡回・随時対応型訪問介護看護(スピンケア24つむぎ佐渡)、南佐渡地域のケアマネジャーなど12名が集まり、現場のリアルな課題や、これからのチームケアについて深く語り合う懇談会を開催しました。

■ ケアマネジャーとして感じる「24時間の安心」

昨年より佐渡で活動を始めたスピンケアさんの「24時間訪問対応」が、一人暮らしの利用者様やターミナル期(終末期)を支えるご家族にとって、どれほど大きな支えになっているかという話が共有されました。

南佐渡地域のケアマネジャーにとっても、これまで細かく対応していた付帯業務(シャドウワーク)をスピンケアさんが担ってくれることで、本来のマネジメント業務により集中できるようになったという前向きな報告がありました。

一方で、より良いサービスを目指すため、利用者様から届いた「生の声」も率直に伝え合いました。

  • 「食事の味付けについて、もう少し配慮してほしい」というご要望

  • 記録用の写真における、プライバシーへの配慮について

  • スタッフからの、より能動的なアセスメントや提案への期待

これらはすべて、共に成長し、利用者様に最高のケアを届けるための大切なステップだと考えています。

■ 本当の「ワンチーム」を目指して

会議の中では、「サービスが孤立して『スピン島』になってはいけない」という重要な意見も交わされました。

ケアマネジャー、訪問看護師、そしてスピンケアさん。それぞれの専門性を活かしながら、お薬の管理や医療的ケアの役割分担を明確にし、一つのチームとして地域に溶け込むことの重要性を改めて確認しました。

■ 共に歩む、情熱あふれるスタッフの皆さん

スピンケアで働くベトナムなどの外国籍スタッフの皆さんの、ひたむきな姿勢も印象的でした。

文化の違いから戸惑うことがあっても、それを乗り越えて「佐渡の皆さんの力になりたい」と語る彼らの情熱は、私たちにとっても大きな刺激になります。彼らと共に学び、地域の福祉を支えていきたいと強く感じました。

■ これからの「しまみらい」の取り組み

今回の懇談会を経て、私たちは今後も地域の医療・介護従事者との情報共有を深め、地域課題に一緒に向き合っていく方針です。

「しまみらい」では、今後もこのような顔の見える連携の機会を積極的につくっていきたいと考えています。引き続き、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。