市民のみなさまへ

【研修報告】「食べる」喜びを守る!(管理)栄養士向け『食事場面での誤嚥予防研修会』を開催しました

R8.2.19

学習・研修部会(管理)栄養士連絡会が主催した研修会の様子をご報告いたします!

『食事場面での誤嚥予防研修会~元気で過ごすために~』と題し、日々の食事を安全に、そして楽しく摂っていただくための知識と技術を学ぶ研修会を開催いたしました。

■ 「食べる」ことは「生きる」喜び

今回の講師は、株式会社クローバー佐渡の代表取締役社長であり、言語聴覚士としてもご活躍されている山下峰生さんです。

講義の中で山下さんは、食事とは単なる「生命維持」のためだけではなく、**「精神的・社会的な意義」**を持つ大変重要なものであると語られました。いつまでもその人らしく過ごすためのフレイル予防の観点や、お一人おひとりに合わせた適切なゴール設定の重要性について、深く考えさせられるお話でした。

■ 明日からすぐ活かせる!実践的な演習

座学で嚥下(えんげ)障害のメカニズムや誤嚥のリスク管理について学んだ後は、いよいよ実践演習です!

【食事介助の様子】 

▲スライドを用いながら、誤嚥を防ぐための安全なベッドの角度(45度)や、顎を引いた姿勢(頸部前屈位)づくりを実践的に学びました。

【ベッド上での姿勢調整の様子】

 ▲実際にとろみを付ける練習や、介助者がどの位置からどのようにスプーンを運べば安全に飲み込めるのか、参加者同士で確認し合いました。

■ 現場の「知りたい!」が飛び交う活発な質疑応答

参加された皆様からは、「万が一窒息が起きてしまった際の緊急対応は?」「食事中の誤嚥を防ぐために、具体的にどこを観察すればいい?」など、日々の現場に直結する具体的で熱心な質問が次々と挙がりました。 言語聴覚士という嚥下のスペシャリストから直接アドバイスをいただける、非常に有意義で実践的な学びの場となりました。


素晴らしいご講演と技術指導をしてくださった山下さん、そしてご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

【次回のお知らせ】

(管理)栄養士連絡会では、今後の活動として「5月に両津病院栄養科の見学および人事交流会」を予定しております。

これからも職種間の横のつながりを深め、佐渡地域の皆様の「おいしく・安全な食」を連携して支えてまいります。次回の活動報告もどうぞお楽しみに!