学習・研修部会では看護職、介護職等11の職能団体毎に連絡会を設け「職種別研修プログラム(ラダー)」の作成・実施や事業所間での「人事交流」に力を入れています。現在、多くの職能団体が研修プログラムの策定を終了していますが、一部職種ではプログラムの検討段階となっています。また、研修プログラムの策定が終了した職能団体から、所属法人や事業所の枠を超えた「人事交流」を開催しておりますので、島内医療・介護・福祉従事者のみなさまで、学習・研修部会の活動にご興味のある方は、ぜひご参加ください。
[研修プログラムに取り組む職能団体一覧]
・看護師 ・相談職(MSW、PSW、CW等)・薬剤師 ・(管理)栄養士 ・放射線技師 ・臨床検査技師 ・リハビリ職
・医事職 ・歯科衛生士 ・介護福祉士・介護職員 ・介護支援専門員
[研修プログラム策定の背景]
佐渡地域では、働き手(若者)や専門的な教育を受ける機会の減少や個人のキャリア形成に対する考え方など、時代の流れと共に働く環境等が変化し、施設や法人の枠を超えて島内全体の状況を把握し、基本的な技術やスキルを身に着けられる研修環境が必要となっています。研修プログラムは、自身の能力の到達度・目標が明確になり、人事交流等を経験することで幅広く標準的な知識や技術、佐渡の特徴等を知ることができ、自身が目指すキャリアに向けて何を学べばよいかを知ることができるなど、様々なメリットがあります。詳しくは、動画をご覧ください。
10年後の佐渡の医療・介護・福祉提供体制を持続可能なものとするため、学習・研修部会の活動にぜひご参加ください。参加申込は、当協議会事務局(電話63ー6376)までお願いいたします。