「病院・有床診療所部会」「介護部会」「学習・研修部会」「医療・介護・福祉連携部会」「広報部会」「在宅医療部会」「障がい福祉サービス部会」の7つの作業部会を設置し、課題に応じて随時開催しています。広範囲での協議が必要な場合は、「医療・介護・福祉連携部会」で協議・検討し、理事会に諮ります。
地域医療連携ネットワークシステム(通称:さどひまわりネット)は、佐渡島内の病院・医科診療所・歯科診療所・調剤薬局・介護福祉施設及び新潟市内の一部の病院をネットワークで双方向に結び、患者さんの情報を互いに共有することで、受けている治療内容、飲んでいるお薬を把握して、安全な医療・介護を提供し、状態に合わせて利便性の高い施設で医療・介護を受けることができる環境をめざすものです。
さどひまわりネットは、参加施設の規模や電子カルテの有無を問わない双方向性のネットワーク連携システムです。医療機関間の連携のみならず、医科・歯科連携、医療・薬局連携、介護施設での医療情報の参照、医療機関での介護情報の参照が可能です。また、介護施設間での情報共有にも活用できます。
運営は参加施設からの利用料で佐渡地域医療・介護・福祉提供体制協議会が行っており、国や自治体、医師会などの特定の団体が運営するものではありません。
詳細はさどひまわりネットサイトからご確認ください。
当協議会は、佐渡市の委託事業として「佐渡地域在宅医療・介護連携センター」運営を行っています。切れ目なく在宅医療と介護が提供できるよう「入退院調整ルール」の策定・運用や、多職種を対象とした研修会等を開催しています。また、市民のみなさまをはじめ、医療・介護関係者等からの在宅医療・介護連携に関する相談を受け付けていますので、ご相談・ご質問がありましたら下記の「相談フォーム」ボタンよりお問い合わせください。
佐渡市医療・介護資源マップでは、佐渡地域の医療と介護の施設についてまとめられています。
佐渡市では、住み慣れた地域で人生の最後まで自分らしい暮らしを続けられるように、医療と介護の連携を推進し、佐渡版地域包括ケアシステムの構築を目指します。
佐渡市医療・介護資源マップは、以下のボタンから利用できます。
市内では、近年の病院の医科閉院や有床診療所への移行等により、外来機能の縮小や慢性期病床の減少など医療環境に大きな変化が生じています。また、佐渡地域は人口減少・少子高齢化が進んでいますが、今後15歳から64歳までの「生産年齢人口」が急減することが予想されているため、高齢者等を支える側の人材確保が一段と厳しくなることが予測されます。以上のことから、持続可能な医療・介護・福祉提供体制を確保するために、当面発生する需給ギャップや入院需要等に必要な対応方針を定め、医療・介護・福祉が連携してサービス提供体制を構築すること、また、サービス提供体制を実現するための人材育成に重点的に取り組んでいきます。