一般社団法人 佐渡地域医療・介護・福祉提供体制協議会

佐渡地域医療・介護・福祉提供体制協議会のいま

2023年11月28日 佐渡地域在宅医療・ 介護連携センター(委託事業)

「令和5年度 第2回多職種連携研修会」を開催しました。

 当協議会では佐渡市からの委託を受けて、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、在宅医療と介護を一体的に提供するため、医療機関と介護事業者等の連携を推進し、年間を通じて「佐渡地域入退院調整ルールガイドラインに基づいた入退院支援」や「多職種連携を目指した研修会」等を実施しています。

 今年度第2回目となる研修会のテーマは「ACP(人生会議)」です。各現場で実践されているACPから今後の連携の在り方を考え、本人・家族の希望を反映させられる体制を構築することを目指し、佐渡総合病院副院長の鈴木啓介医師、佐渡市消防本部の本間孝則様、居宅介護支援事業所「ツクイ佐渡中央」石見佳代子様、「グループホームはたの」織田沙織様、佐渡市高齢福祉課の飯山由貴様によるご講演とパネルディスカッションが行われ、60名以上の参加者が耳を傾けました。

 佐渡地域においては、病院や介護施設、救急の現場などで、本人を中心としたACPの実践がなかなか進まない現状があり、医療・介護・福祉全体で取り組んでいかなければならない課題となっています。講演やパネルディスカッションを聞いた参加者からは『ACPやDNARの現状を知ることができて勉強になった。救急現場や病院の看護師さんが苦労していることがわかり、今後の課題が確認できた。』『ACPについて介護現場でどのようにアプローチしていけばよいか考えることができた。』『今後も継続して多職種連携の研修会を開催してほしい。』等の感想があり、今後の支援の在り方や連携手法について考える貴重な機会となりました。