この度、島内統一の医療・介護・福祉の連携コミュニケーションシステム「さどヘルスケアナビ(愛称りんくる)」が完成し、運用を開始する運びとなりました。これもひとえに皆様方のご支援ご協力の賜物と深く感謝しております。
この「さどヘルスケアナビ」の運用開始を記念して行われた講演会(令和7年1月25日)には、島内外から、多くの関係者にお集まりいただきました。
会では、これまで構築に携わっていただいた方への感謝状贈呈や、システムのプラットフォームを提供いただく株式会社セールスフォースジャパン 杉谷謙匠様、システム開発に携わっていただいた株式会社ランドコンピューター 肥田浩和様によるご講演、また、基調講演として IIHOE(人と組織と地球のための国際研究所)代表 川北秀人様による「2030年代の佐渡を俯瞰して、地域づくりの進化に求められる連携のあり方」について、地域の持続可能性を視野にお話をいただきました。
さどヘルスケアナビ(りんくる)は、令和7年4月より全島での共用を開始いたします。
私たちは、佐渡の将来を見据え、市民の皆さまにより一層きめ細やかなケアを提供できるよう尽力して参ります。
今後とも、佐渡地域医療・介護・福祉提供体制協議会を何卒よろしくお願い申し上げます。