佐渡総合病院と市内の介護事業所による懇談会が17日、同病院で開かれました。これは、医療と介護の連携をより円滑に進めようと企画したもので、現場の課題や要望を率直に共有し合う場となりました。
会議では、情報共有ツール「りんくる」の活用状況についてや身寄りのない高齢者の入院・退院後の受け入れについても議論を深めました。今後、当協議会介護部会では、ガイドラインの整備や講演会の開催を検討してまいります。
この他、会計窓口での待ち時間や、退院連絡のタイミングのずれ、駐車場の利用ルールなど、日常業務に関する細かな課題や感染症対応についても意見が交わされ、「今後も継続的な情報共有と対話を重ねていきたい」との声で会が締めくくられました。
