一般社団法人 佐渡地域医療・介護・福祉提供体制協議会

部会活動

医療・介護・福祉連携部会

部会リーダー 佐渡市高齢福祉課
課長 出﨑 弘美
サブリーダー 佐渡地域振興局 健康福祉環境部
副部長 田邉 正樹
作業部会構成員
  1. 各作業部会代表者
  2. 佐渡市
  3. 佐渡地域振興局
作業部会の目標・目的
(ゴール設定)
  1. 市民のみなさまの状態・要望に応じて、サービス提供者を動的に変更する体制を構築します。
  2. 地域の医療・介護・福祉の社会資源量を把握するためのシステムの構築と運用方法を確立します。
具体的な活動内容
  1. 「資源最適化支援システム」を構築します。

    ※「資源最適化支援システム」とは、患者さんの状態(情報)と医療・介護・福祉事業所が持つ施設機能(情報)をAI 技術を用いてマッチングさせ、最適な施設候補を表示するシステムです。

  2. 病床機能再編支援給付金事業を検討し、実施します。

    ※「病床機能再編支援給付金」について、国では、今後日本の人口減少・高齢化に伴う医療ニーズの質・量の変化や労働力人口の減少を見据え、質の高い医療を効率的に提供できる体制を構築するために、医療機関の機能分化・連携を進めていく必要があり、こうした観点から将来の医療需要と病床の必要量について、医療機能ごと(高度急性期・急性期・回復期・慢性期)に推計し「地域医療構想」として策定しています。この「地域医療構想」を実現するための国からの財政的支援のことを指します。

  3. 協議会全体の進捗状況の管理および各作業部会を総括し、部会間の情報共有や連携推進を図ります。
  4. 協議会全体または各部会が連携して取り組む事業の検討を行います。
具体的な活動内容の背景 高齢化率42%を超える本市においては、社会保障の中心は生活支援に移行しており、医療・介護・福祉の密接な連携が欠かせません。各サービスを提供する施設との調整は、現状では現場の看護師や社会福祉士、介護支援専門員等が担っていますが、言い換えると経験値や能力へ依存している状態であり大きな負担となっています。また、医療機関の閉鎖や職員の退職・異動等により調整機能がうまく働かないことも現実問題です。医療・介護・福祉を必要とする方の状態と、病院や施設が持つ機能とのマッチングを行い、対応可能な候補を提案するしくみを構築することで、個人依存度を下げ、より少ない人的資源で適切な施設選択を可能とし、持続的な社会保障体制を目指すことが必要となります。また、協議会全体に関わる事業や作業部会が連携して取り組む事業については、当部会が情報提供および調整の役割を果たすことが望ましく、連携体制の構築が求められています。
部会からひと言 医療・介護・福祉連携部会は、佐渡地域全体の医療・介護・福祉に関する課題を把握し、各作業部会が連携して取り組む事業の調整を図る部会です。また、各作業部会で明らかとなった課題について、全部会のとりまとめの役割を果たします。
10年後も佐渡の社会保障が存続できるよう、各作業部会のスムーズな事業実施を目指し、情報共有ならびに各作業部会間の連携を進めていきます。

年度計画

R4年度
  • 「資源最適化支援システム」のプレヒアリングにより明らかとなった課題を整理し、全島展開の協議事項を抽出します。
  • 病床機能再編支援給付金活用事業についての検討を行います。
R5年度
  • 「資源最適化支援システム」の対象事業所へのヒアリングを行い、全島展開に向けた課題を抽出し、一部対象施設での試験運用を行います。
  • 病床機能再編支援給付金活用事業を実施します。